今回は危険な脱水状態と熱中症への注意喚起の記事になっています。
夜空きりは体水分率が低く基準値下限ギリギリになっていたことにずっと気づかなかったのですが(最近になって、やっと気づいた)、このまま気づかなかったら危ないなと思ったのと、視覚的に分かることもなく、体が水分を欲していることに気づかなければ、自分と同じように水分補給の頻度が減って体の水分不足を招く可能性があります。自分の体のこと、自分じゃ気づかない不調のこと、なるべく意識して気づくように、体調管理に努めていきましょう!
夏、どんどんやばくなってない?
これを書いている時期は夏は終わって秋ともいえる時期なのですが。
まだまだ夏は終わってないと感じています。それくらい、残暑が厳しいですよね。
北海道在住歴=年齢(2023年で37歳)の札幌市の道産子ですが、少なくとも「厳しかったよね」って過去形にはまだできないように思います。
おっかしいなー。このくらいまでなってくると「あら。涼し…いや、若干肌寒くない?」と思う時期じゃなかったっけ?
2000年と2023年の北海道札幌市の7月・8月・9月の記録を比べてみたら、概ね数度ほど気温が上昇していました。
(goo天気、便利だったのに、サービス終了するとのことで悲しい……)
記録上の誤差と言えないレベルでは体感がしんどいので、湿度も高くなっているようにも思います。その結果、徐々に夏が厳しくなっているといえそうです。
余談ですが、北海道の家の構造は冬仕様になっていて熱を逃がしにくいため、夏の暑さには弱いです。今までは窓を開ければ涼しい風がそれなりに入ってくるので問題なかったけど、今は窓を開けたとしてもなぁ……。
北海道の夏もエアコンが必要になってきたと思うのですが、前述の通り、今までエアコンの使用を想定していなかったから、エアコンを取り付けたいって思っても、構造上なかなか対応しにくい事情があります。(新築は大丈夫なんじゃない? たぶん)
我が家はどうにか工夫して取り付けたけど、ドレン水の処理が面倒だよ(苦笑)
ついでに、道民は冬の寒さにも夏の暑さにも弱いと思うぞ。若干の慣れと服装の防御力と、快適な温度のところにいて動かないから、平気っぽく見えているだけというか……。
夏バテ
今年(2023年)は特につらかったです。ブログも書けない。仕事も少なかったから、ほぼ、じーっとしていました。(動けなかった)
後に、仕事終わりに調子が悪くなったことと、メインのPCの熱暴走がひどくなってきたこと、挙句ブルースクリーンエラーが発生したことで、もしかしてと思い至り、試しに取り付けた室温計で作業部屋の室温が27~28度以上あったことが発覚しました。構造上、窓を開けても意味がなかったのとエアコンの風も来ない位置だったのとサーキュレーターのパワーが不足していたことの全部が影響してしまったようで……。
このままじゃ、仕事に支障をきたすと思って、前々から検討はしていた「どこでも開いて軽作業ができる用」のサブPCを買ったくらいです。
実のところ、夏バテの経験自体は結婚後の夏にすでに経験しちゃってまして。
実家での我慢癖(リンク先は話題が暗いので閲覧注意)が悪い方向に作用しちゃった結果、「とけるー」を体感したというか。パートナー曰く「行き倒れてる!?」という状態を何度か。
最初の住まいか、今も住んでいる住まいのどっちのできごとなのか、または両方のできごとなのかは覚えていないのですが、何度かそのような状態になったことは覚えており、正直なところ、自律神経のバランスも乱れやすいことから考えても、夏バテになりやすいように思います。
ぼくの場合は症状から見て夏バテであり、熱中症ではないと思われますが、熱中症は急に症状が悪くなり、場合によっては死に至る危険なものです。
夏バテ対策も熱中症対策も似たところがあります。
室内環境を整え、外に出るときは帽子などで熱を上がらない工夫をし、適切な水分を取る。汗をかいた場合は塩分補給も忘れないようにするようにしましょう!(ただし、医師により制限がある方は医師の判断に従ってください)
前置きが随分と長くなってしまいましたが、次から本編です。
むくみが気になって摂取水分量を抑えていた(水分補給は少なめにしていた)ら何が起こったのか?
むくみの原因の一つに「水分の取りすぎ」があります。
どこの誰が情報発信をしていると具体的なことはいえないのですが、水は2リットル以上飲みましょうといった内容に反論する内容を見て、水の取りすぎに気を付け始めたのがきっかけです。
具体的にいつから取り組み始めたのか覚えていないのですが、少なくとも転職直後の時点では既に摂取する水分量が減りつつあったように思うので、2~3年は経っているでしょう。
その結果、むくみが改善したか? と言われると、そんなことは一切なく。
ええ、本当に一切なかったです。
ちょうどこの時期に胃腸の調子を崩していたので、そのせいかと思っていたのですが、腹部膨満感や厳しいむくみでつらい思いをしていたときに、水を飲んでという熱中症に対する注意喚起の投稿を見たこともあり、摂取している水分量が少ないことによる脱水症状の一つではないかと疑ったことで、気になり調べてみた結果、水分不足が更にむくみがひどくさせていたことを知りました。
水分の摂取量が不足すると、体は自然に体の中にある水をため込もうと働きかけます。
むくみの本当の原因とは?
そのため、下半身に余分な水分がたまってしまい、かえってむくみをひどくさせてしまいます。
足のむくみを解消するためには適度な水分を我慢するのではなく、適度に摂取することが必要なのです。体重50kgの方が1日に摂取する水分量の目安は1.5リットルです。
しかし、利尿作用のあるお茶やコーヒーは体内の水分を排出してしまうのでお勧めできません。
ジュースなど糖類の多いものも避けることがポイントです。
https://www.yotsuya-kekkanclinic.com/bloodvessel-column/cause06/
「じゃあ、適切な水分量はどれくらいなんだ?」と気になって調べてみたところ、
一日に必要な水分量は全部で約2.5リットルですが、1日に必要な水分のうち1.3~1.5リットルは食事や体内でつくられます。よって、残りの1.0~1.2リットルを水分補給する必要があります。一度に大量の水を摂取すると、かえって体内の電解質のバランスが崩れ体調不良を引き起こします。水分補給をする時には、コップ1杯の水を(約120~150ml)を8回に分け摂取しましょう。あわせて塩分の補給も行いましょう。水分と塩分を同時に補給できるスポーツドリンクや経口補水液、また水や麦茶には、塩や梅干しなどを足して塩分も補給すると良い。 緑茶やウーロン茶にはカフェインが含まれているので利尿作用があるため要注意です。
「熱中症」と「脱水症」対策
https://www.hmc.or.jp/news/heatstroke.html
温度や量については、常温に近いものや5~15度くらいの冷たすぎないものを150~200mlずつ、7~8回に分けて一日合計1.5Lを目安にしましょう。
水分不足で起こるおもな症状とは?
体内における水分の重要性や脱水を防ぐ方法を解説
https://www.suntory-kenko.com/column2/article/7872/
というような内容を見ました。
医師の意見を知りたかったので、監修や執筆者が医師である記事を見たとしても、どちらも1.5リットル前後は必要であるとの回答でした。じゃあ、自分は1日にどれくらい飲んでいるんだろうと振り返ってみると、
- 500mlリットルのペットボトル1本を飲み切るか飲み切らないか
- 120mlの飲料を2~3本くらい
この時点で1リットルには絶対に届いていないことが分かります。
汗で失われた水分を考えると、1.5リットル以上は最低でも取っておきたいところなのに。
確かに水分の取りすぎは体に良くないですし、実際に水分として補給しなければいけない量は2リットルは必要ないかもしれません。ですが、怖い熱中症にならないためにも医師が警告していますので、極端に控えるのではなく、最低でも適切な水分量の摂取をするように心がけましょう。
もし、必要な水分量が1.5リットルよりも少ないのでは?と思った方は、自らの判断で水分量を減らすのではなく、医師に相談してみてください。
自身の体内の水分量をもっと適切に分かる方法がないかと考えたこと、ずっと気になっていた筋肉量と脂肪量をもう少し細かく知りたかったことから、体重計を新調することに決めました。
購入した体重計「TANITA(タニタ)AD-915L」で脱水状態を調べてみよう!
なぜ、TANITA(タニタ)の体重計「AD-915L」を選んだのか?
- TANITAは健康をテーマに取り組んでいて安心感があったから
- 一番知りたかった水分量の他に、筋肉量や筋肉スコア、内臓脂肪レベルがアプリ「ヘルスプラネット」で見れるので、自分は何を改善しなきゃいけないのかが分かりやすそうだったから
- 高い機種もあったけど、そこまではいらないなぁと思ったから
実際に使ってみたときのヘルスプラネットアプリのスクショを貼ります。
諸般の事情で体重と特定につながりそうな情報だけ隠させてください。
他の数字もヤバイけど、言うの嫌だなぁと思うほどではないのですが、体重は本当にだめ!

推定骨量まで分かる素晴らしさ。
基礎代謝量や体内年齢は以前の体重計でも計ることができたけど、実年齢と実年齢以下になった試しはありません。実年齢よりも10歳以上老けています。虚弱体質なのもあってたくさん頑張れないから、そりゃ痩せないよな!(泣)
筋肉点数は概ね高い状態を維持していて、調子が悪くて動けなかった日が続いたときに普通になっていました。前の体重計でも正常値で不思議だった内臓脂肪レベルは、新しい体重計でも実は正常だったので、ぼくの体に余分にあるのって体内脂肪じゃないの……?(動揺)
肝心の体水分率ですが、適正範囲の下限ギリギリということが分かりました。
適正範囲だけど、50%くらいあった方が良いと思うよね。
体脂肪率が適正範囲にある人の体水分率は、男性が約55~65%、女性が約45~60%とされています。
体組成計の測定項目の見かたについて
https://www.tanita.co.jp/content/measure_taisoseikei/
体内の水分量を増やす努力をしてみよう
節約はとりあえず気にしない。
どれだけ飲んだのかが分かりやすいので、ペットボトルをまとめ買いしました。
お茶はカフェインが含まれているとはいえ、麦茶ばかりも飽きるので、ほうじ茶も買いまして。(ほうじ茶は、ぼくが好きなお茶です)
これを必要分である1日2本と少し飲むように意識しました。
まだまだできているとはいえませんし、一向に増える気がしない(日によっては減って45%を下回りかける)のですが、こうして脱水症状に気をつけることで少しでもむくみの改善の方向に向かえばと思っています。
なお、余談ですが、正常な尿の回数に比べて、今まで1日に日中で2~3回くらいだったで、今まで回数も少なかった模様です。尿の回数が少ないということは、その分、余分なものも出ていかないので、体に良くないということに……!
正常なおしっこの回数は、一般的には1日に日中7〜8回、夜間0〜1回くらいを指します。1日のおしっこの回数が、1〜2回と極端に少なくなるのが稀尿(きにょう)です。
おしっこ(尿)の回数が少ない
https://www.gohongi-clinic.com/hinyoukika/condition/5_/
自分の体の状態を体重計(体組成計)を使って正しく知り、正しい知識を得ることで熱中症・脱水状態にならないように気を付けましょう!
自分の体内水分量は機械を使わないと把握が難しいです。
尿の色が一つの目安になることもありますが、具体的な数値としては分かりません。
知らず知らずのうちに脱水状態になってしまっていて、「むくみがつらいけど良くならないな……」と思うだけではなく、危険な状態になってしまうことも!
健康になるため、健康を維持するためにも、体重計(体組成計)で自分の体の状態を把握してみましょう!
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